6月9日(火)、今回は大口台小学校にて、高齢者支援部会を開催しました。
これまでの部会は、大口に住む一般の方から意見を聞いてきました。
今回は、小学生として何ができるかを聞くために、大口台小学校のご協力受けて、3年生と6年生から意見を聞くことができました。最初は、小学3年生から話を聞きました。「おじいちゃん、おばあちゃんに何ができると思う?」の質問に対して、たくさんの意見を出してくれました。
・話をすること
・ごはんを一緒に食べること
・一緒に遊ぶこと
(おにごっこ、カルタ、トランプ、しりとり 等)
・買い物をする時手助けをする
・家の中でお手伝い
・肩たたき、マッサージ などなど
次に、小学6年生からも意見を聞きました。同じ質問をしたところ、3年生と同じような意見がたくさん出てきました。

みんなの話を聞く中で、部会員は気づきました

小学生には、
高齢の方=元気というイメージが強い、ということが良く分かりました。
高齢の方の中には、支援を必要とする方もいる、というイメージはほぼありませんでした。
また、
自分のおじいちゃん、おばあちゃんとの接点しかないようで、隣近所にどういう人が住んでいるのかはわからない、という意見もありました。
高齢の方と接点をもつ場がないから交流する場が欲しい、
自分たちはお食事会によんでもらうから今度は自分たちがご飯を作りたい、
グラウンドゴルフ大会などスポーツ大会がある時は一緒に参加したい、などの意見もありました。
現状では、近所の高齢の方とのつながりはそんなにないような話でしたが、そのつながりを小学生は楽しみにしているような感じでした。
小学生の率直な意見を聞くことができたので、この意見を活動計画に活かしていきたいと考えています。

”つながり”については、もう一つの部会である『世代間交流部会』で話し合いをしていることろです。
『世代間交流部会』では、”つながり”を地域全体に広めていくためには、どうしたらいいかを話しています。
posted by 神奈川区社会福祉協議会 at 18:59|
日記