この協定は両者の間に区役所と消防署が入って話し合いを重ねてきたもので、4者で締結されました。


子安通一丁目は国道15号線に面しており、昔は漁師町だった小さな地区です。地区の地域防災拠点は学区の小学校となっていますが遠い上に、国道15号線は災害時に緊急輸送路となってしまうため、なかなか地域防災拠点まで行き着くことが出来ないという問題がありました。
そのため、国道の反対の海側にあり広い敷地を持つマツダR&Dセンターを一時避難場所として使わせて欲しいという要望が地区からあがっていました。
地区からの要望を受け、区役所や消防署が間に入って調整を重ねた結果、今回の協定に結びつきました。
協定の大体の内容としては以下のとおりです。



今回の協定までの流れの基には、平成18年度に子安通一丁目地区社協で策定した「地区社協地域福祉活動計画」があります。
活動計画では防災・犬猫・高齢の3チームに分かれて取組を進めていくことになっており、マツダとの協定は防災チームが動いてきた一つの成果だと思います。
今後、マツダまで実際に避難をし、安否確認が出来るかどうかなどの避難訓練をして、実際の災害に備えられると良いのではないかと思います。
これからの子安通一丁目に期待大








